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伝統を伝えるために若い根気のある人材が必要です。ただ、伝統はまもっていけば良いと言うものでは決してなく、その時代々に合った物 ・形 ・図案の工夫が要求されています。

◆ 伝統を守りたい ・・・ 長谷川文雄鋳造所  長谷川 光昭 さん
  長文堂の後継ぎである長谷川光昭さんが、鋳物を生業とする世界に足を踏み入れたのは2年前。東北芸術工科大学を卒業したと同時に始めたそうです。



  大学では、情報デザイン学科を専攻しており、鋳物職人になる気はまったくなかったが、卒業制作で鋳物の研究をして以来、鋳物業に興味を持ち始め、やってみようと決意したと言います。 また彼は今、専門学校に通っています。 山形鋳物に新しい技術を取り入れる為、溶接の免許を修得するのだそうです。

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「デザインもできて、商売もできる人。言うならば自分で作って自分で売る、その過程全てに関わりオールマイティーにこなせる職人になりたい。大学で学んだことを生かし、長文堂の商品をホームページでPRし、通信販売する事を考えている。しかし今は毎日毎日が手探りで、夢中で勉強している状態。山形鋳物は技術的にも昔からいいものがあるのでその部分は残しつつ、溶接等を学んで新しい技術も取り入れてい き、よりいいものを作っていきたい。そして伝統を守っていきたい。」

と語ってくださいました。
そんな彼は今、職人を目指し奮闘中です。
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