HomeMain MenuLink

[I]制度導入の準備

1.制度内容の検討

 導入すべき制度の内容について検討します。

(5)賞与
算定対象期間に1ヶ月以上本制度の適用を受ける期間がある場合で、その期間及び短縮した時間に応じて減額をする場合は次のとおりです。
【例】
6ヶ月間利用して、所定労働時間7時間45分を1時間45分短縮した場合
(減額率22.6%)
通常勤務者
基本給を算定基礎としている部分
(勤務時間の出勤率により算定)
支給額 30万円
業績に応じて支給する部分
(目標達成度の業績率により算定)
支給額 30万円
制度利用者
減額分
基本給を算定基礎としている部分
(勤務時間の出勤率により算定)

減額率100%−77.4%=22.6%
30万円−(30万円×22.6%)
=23.22万円
支給額 23.22万円
業績に応じて支給する部分
(目標達成度の業績率により算定)

業績率 100%
(30万円×100%)=30万円
支給額 30万円

勤務時間の出勤率の算定は、企業の賃金規定等によって違います。

〈参考例〉
 短時間勤務制度を利用した場合の、所定労働時間に対する実労働時間の占める割合の算出式。
 ◆計算例 所定労働時間を1時間45分短縮した場合
  ・1日所定労働時間       7時間45分
  ・1日実労働時間        6時間
  ・1ヶ月分当たり平均出勤日数  20日
 ◇6ヶ月短時間勤務した場合
  120時間(1ヶ月実労働時間)×6ヶ月
  155時間(1ヶ月所定労働時間)×6ヶ月 ≒77.4%→
  減額率 22.6%
ポイント
  • 基本給を算定基礎としている部分は、基本給に応じて算定しますので、賃金と同様に勤務時間に応じて減額となります。
  • 業績に応じて支給する部分は、勤務時間の長短にかかわらず、協議の上に設定した目標の達成度等の業績に応じて判断します。
就業規則記載例
第○条(育児短時間勤務)
 賞与は、その算定対象期間に1か月以上本制度の適用を受ける期間 がある場合においては、その期間及び短縮した時間に応じて、減額を行うものとする。

Home Main Menu Link